ダッシュボード
ダッシュボードには最も重要な指標が表示され、ゲームのパフォーマンスを折れ線グラフや棒グラフで一目で確認することができます。これらは事前定義済みで、カスタマイズすることはできません。
3 つのダッシュボードがあり、Game Performance (ゲームパフォーマンス)、Retention (リテンション)、および Revenue (収益) が表示されます。ダッシュボードは、country (国)、version (バージョン)、platform (プラットフォーム)、および Audience (オーディエンス) によってフィルター処理できます。
Game Performance
Game Performance (ゲームパフォーマンス) ダッシュボードには以下のグラフが表示されます。
Daily new users (1 日ごとの新規ユーザー) | カレンダー日付ごとに初めてゲームに関するデータを送信したプレイヤーの数。 |
Daily Active Users (DAU) (1 日あたりのアクティブユーザー (DAU)) | カレンダー日付ごとのアクティブプレイヤー数。 |
Monthly new users (月ごとの新規ユーザー) | カレンダーの月ごとに初めてゲームに関するデータを送信したプレイヤーの数。 |
Weekly active users (WAU) (週間アクティブユーザー (WAU)) および Monthly active users (MAU) (月間アクティブユーザー (MAU)) | ゲームのアクティブプレイヤー数。 |
Session Length (セッションの長さ) | ゲームがプレイされるセッションの平均の長さ。 |
Sessions per DAU (DAU あたりのセッション数) | DAU あたりのセッション数。 |
各ダッシュボードの表示内容を画像または CSV ファイルとしてエクスポートできます。日付範囲を選択し、国やオーディエンスなど、その他のフィルターを追加します (後のセクションを参照)。
一定期間における 1 日ごとのアクティブユーザーデータ。
10th percentile (10 パーセンタイル)、median (中央値)、90th percentile (90 パーセンタイル) が表示された、Session Length (セッションの長さ)。
Retention
Retention (リテンション) ダッシュボードには、インストール後にまだゲームをプレイしているプレイヤーが表示されます。リテンションの測定は、プレイヤーがプレイしなくなるまでにかかった日数に基づいて、ゲームのパフォーマンスを確認する際に役立ちます。ゆるやかなカーブはリテンションの上昇を意味しますが、急激な落ち込みはプレイヤーがゲームの特定の時点で止めたことを意味します。
イベントを送信するプレイヤーがアクティブと見なされます。
1 日後、1 週間後、2 週間後、30 日後にプレイしているプレイヤーの平均パーセンテージ。
昨日、先週、過去 2 週間、過去 30 日の、新規プレイヤーリテンションパーセンテージ。
ノート: 従来の Analytics の既存プレイヤーは、Analytics で新規プレイヤーとして扱われます。そのようなプレイヤーの開始日は Analytics に切り替えた時点になるため、リテンション指標の急上昇を引き起こします。
Revenue
Revenue (収益) では、ゲームの課金が測定されます。Revenue (収益) ダッシュボードには、以下のグラフが表示されます。
Daily Revenue (1 日ごとの収益) | ゲームから生み出される毎日の平均収益。 |
Weekly Revenue (1 週間ごとの収益) | ゲームから生み出される毎週の平均収益。 |
Monthly Revenue (1 か月ごとの収益) | ゲームから生み出される毎月の平均収益。 |
Average Revenue per DAU (DAU あたりの平均収益) | アクティブプレイヤーによって生み出される毎日の平均収益。 |
Daily Conversion (1 日ごとのコンバージョン) | 毎日の平均アプリ内課金コンバージョン。 |
平均収益など、1 日ごとの収益の内訳。
アプリ内課金を行うアクティブプレイヤーのパーセンテージ。
アトリビューションサポート
ユーザー獲得 (user acquisition) ダッシュボードには、広告ネットワークプロバイダーごとに分割されたデータの内訳が表示されます。上部にある acquisition (獲得) フィルターを使用して、プロバイダーを選択します。こうして表示されたグラフは、さらに、日付範囲、国、プラットフォーム、デバイスバージョン、オーディエンスによってフィルター処理できます。
グラフは画像 (PNG) および CSV としてエクスポートできます。