Cloud Save
Cloud Save を使用すると、ゲームの プレイヤーデータ や ゲームデータ を保存できます。
これはクラウドベースであるため、プレイヤーはデバイスを問わずどこからでも自分のデータにアクセスでき、プレイヤーがデバイスを変更したりゲームを再インストールしたりした場合のデータ損失を軽減できます。Cloud Save を使用すると、プレイヤーはゲームの世界や他のプレイヤーと (プレイヤー同士が同時にオンラインでなくても) 交流できます。
Cloud Code で ゲームデータ を使用すると、ギルド/クラン、コミュニティ目標、バトルパスなどの機能を追加したり、マルチプレイヤーゲームでアイテムや NPC の状態を保存したりできます。
インデックスを作成 してデータに対してクエリを実行する、アクセスクラスでプレイヤーが読み書き可能なデータを制御する、トリガー を使用してデータの変化に応じてコードを実行する (例えば、接続されているクライアントに プッシュメッセージを送信する) ことができます。
概念
- プレイヤーのデータ用の プレイヤーデータ
- プレイヤー以外のゲームデータ (NPC、エンティティ、ゲームの状態など) 用の ゲームデータ
- 任意の形式でゲームデータを保存する プレイヤーファイル
- Cloud Save に保存されたデータを検索可能にする クエリ
- Cloud Code とのインテグレーション (データ変更時の Cloud Code トリガー の実行など)
- プレイヤーが読み書き可能なデータを制御できるアクセスクラス
使用の準備
使用の準備 ガイドでは、Unity プロジェクトに Cloud Save を追加する方法を説明しています。
Unity SDK のチュートリアル には、Unity で Cloud Save を使用する方法の例が記載されています。
価格設定
Cloud Save にはデータの無料枠があり、その制限を超えると、超過使用分に応じて料金が発生します。詳細と最新の料金については、UGS の料金 ページを参照してください。
追加リソース
Cloud Save を使用してゲーム開発に関する共通の課題を解決する方法については、Unity Gaming Services Samples プロジェクト をダウンロードして確認してください。