Cloud Save プレイヤーデータ

Cloud Save プレイヤーデータは、プレイヤーデータ用のキー/値ストレージです。プレイヤーデータは、ゲームクライアントおよび Cloud Code からの読み取りと書き込みが可能です。

プレイヤーデータはクエリ可能に設定でき、さまざまなアクセスクラスがサポートされているため、プレイヤーのみが読み取りおよび書き込みできるデータ、他のプレイヤーが見ることができる公開データ、およびプレイヤーに表示されないデータを持つことができます。

Cloud Code からプレイヤーデータを書き込むためのメソッドのリストについては、Cloud Code 向け Cloud Save SDK のドキュメントを参照してください。

アクセスクラス

Cloud Save プレイヤーデータには 3 つの異なるアクセスクラスがあります。

  • デフォルト: データに対応するプレイヤーによる読み取りと書き込みが可能
  • 公開: すべてのプレイヤーによる読み取りが可能、データに対応するプレイヤーによる書き込みが可能
  • 保護済み: データに対応するプレイヤーによる読み取りが可能、サーバーからのみ書き込みが可能

公開データは、公開プロファイルデータに使用するのに適しています。

保護済みデータは、Cloud Code またはゲームサーバーで使用するためのものです。

UGS のアクセス制御を使用すると、すべてのプレイヤーの書き込みアクセスをさらに制限できます。

現在、Unity SDK ではデフォルトアクセスクラスのプレイヤーデータのみがサポートされています。
どのアクセスクラスのプレイヤーデータにも、Cloud Code またはゲームサーバーからアクセスできます。

制限

  • プレイヤーデータ には、アクセスクラスごとに 2000 個のキー/値ペアという制限があります
    • デフォルトアクセスクラスで 2000 個のキー
    • 公開データで 2000 個のキー
    • 保護済みデータで 2000 個のキー
  • プレイヤーデータ には、アクセスクラスごとに合計 5 MB という制限があります
    • デフォルトアクセスクラスで 5 MB のデータ
    • 5 MB の公開データ
    • 5 MB の保護済みデータ

例えば、それぞれが 2.5 KB のキーを 2000 個、または 5 MB のキーを 1 個持つことができます。