割り当て解除

割り当て解除は、ゲームセッションが終了し、プレイヤーが切断され、ポストプロセスが完了した後で、割り当て をサーバーから削除するためのマッチメーカーから Multiplay Hosting へのリクエストです。サーバーの割り当て解除により、サーバーが使用可能なサーバープールに返され、次回のゲームセッションで使用可能になります。

Multiplay Hosting によってサーバーの割り当てが解除されるのは以下のシナリオのみです。

1. 自分で (またはマッチメーカーが) 割り当て解除 API を呼び出します。
2. ゲームサーバーが正常に停止します (例えば、サーバーが Linux ベース OS で実行されている場合は終了コード 0)。

ゲームサーバーは、プレイヤーが切断していつ安全に停止できるようになったかを判別する必要があります。

割り当て解除フロー#

割り当て解除フローは、ビルドが使用する割り当て解除方法によって異なります。割り当て解除 API エンドポイントを直接呼び出すか、ゲームサーバープロセスを終了コード 0 で終了させます。

自分で (またはマッチメーカーが) 割り当て解除 API エンドポイントを直接呼び出す場合、一般的な割り当て解除フローは以下のようになります。

1. ゲームセッションが完了し、プレイヤーが切断し、セッション後クリーンアップ (ある場合) が完了します。
2. ゲームサーバーは、マッチが終了したことをマッチメーカーに通知します。
3. マッチメーカーが、Multiplay Hosting API に割り当て解除をリクエストします。
4. Multiplay Hosting が、割り当て解除リクエストをキューに入れます。
5. Multiplay Hosting が、以前の割り当ての割り当て ID を消去します。
6. Multiplay Hosting が、サーバーを使用可能なサーバープールに返すため、次回のゲームセッションで使用可能になります。

ゲームセッション完了時に (割り当て解除 API エンドポイントを直接呼び出すのではなく) ゲームサーバープロセスがコード 0 で終了することに依存する場合、割り当て解除フローは以下のようになります。

1. ゲームセッションが完了し、プレイヤーが切断し、セッション後クリーンアップ (ある場合) が完了します。
2. ゲームサーバープロセスがコード 0 で終了します。
3. Multiplay Hosting が、ゲームサーバープロセスが正常に終了したことを検出し、割り当て解除リクエストをキューに入れます。
4. Multiplay Hosting が、以前の割り当ての割り当て ID を消去します。
5. Multiplay Hosting が、サーバーを使用可能なサーバープールに返すため、次回のゲームセッションで使用可能になります。