ビルド設定

ノート: このページのコンテンツは、Unity Cloud Dashboard で使用可能な Multiplay Hosting に関連しています。Clanforge を使用している場合は、Clanforge のドキュメント を参照してください。

Multiplay Hosting は、クエリプロトコル、アプリケーション実行ファイルパス、サーバー密度、構成変数、起動パラメーターを指定することで、ビルド設定を使用してサーバーが ビルド を実行する方法を管理します。

各ビルド設定には以下の情報が関連付けられます。

  • ビルド設定名: ビルド設定の名前。
  • ビルド設定 ID: ビルド設定の一意識別子。
  • 指定されたビルド: ビルド設定に割り当てられたビルド。
  • フリート /Fleet: ビルド設定がリンクされる フリート
  • クエリタイプ: ビルドでサポートされる クエリプロトコル
  • 準備状況: ゲームサーバーの準備の状況である 準備状況
  • アプリケーション実行ファイルパス: リンクされたビルド内の実行ファイルの相対パス。
  • 起動パラメーター: 起動時に Multiplay が実行可能ビルドに送信する 起動パラメーター
  • 構成変数: Multiplay Hosting が各サーバーの server.json ファイル を生成するために使用する一連のビルトイン変数およびカスタム変数。
  • サーバー密度: 使用可能なゲームサーバーの数がターゲットバッファと一致するように調整する設定。
  • 最終更新: ビルドの最終更新日時。

ビルド構成変数

ビルド設定を使用すると、起動パラメーターとして、または server.json ファイルに挿入された構成変数として、ゲームサーバーが変数を受け取ることができるようになります。これら 2 つの方法はまったく別のもので、どちらかが優先されることはありません。状況に応じた最適な方法は、ゲームサーバーの実装によって異なります。起動パラメーターが構成変数よりも役立つケースもあれば、逆のケースもあります。詳細については以下のトピックを参照してください。

ビルド設定とサーバー

ビルド設定は、サーバーによって使用され、そのサーバーに実行方法に関する情報を伝えます。サーバーの アクティブなビルド設定 により、以下の情報がサーバーに伝えられます。

ノート: フリートからビルド設定を削除しても、そのビルド設定を使用する サーバー には影響しません。自分で (またはマッチメーカーが) 別のビルド設定を割り当てるまで、サーバーは同じビルド設定を使用し続けます。

ビルド設定とフリート

フリート とビルド設定の関係は 1 対多 (1 つのフリートと多数のビルド設定) です。

ビルドとフリートのダイレクトリンクはありませんが、ビルド設定をフリートにリンクすると、ビルドとフリートが暗示的に結び付けられます。ビルド と設定の関係は 1 対 1 です。

フリートからビルド設定を削除すると、そのフリートは、そのビルド設定に割り当てられたビルドにアクセスできなくなります。