サービスアカウント#

サービスアカウントを使用すると、Multiplay API などの Unity Services API をプログラミングで呼び出すことができます。サービスアカウントはいくつでも作成でき、それぞれに 1 つ以上のプロジェクトロールを設定できます。

サービスアカウントのロール#

サービスアカウントは、プロジェクトロールによってロールベースのアクセス制御 (RBAC) をサポートします。このようなロールにより、割り当て の管理など、特定のアクティビティを実行する権限がサービスアカウントに付与されます。サービスアカウントを使用して権限がないことを行おうとすると、API 呼び出しの承認が失敗します。

特定のロールの詳細については、プロジェクトロール を参照してください。

サービスアカウントの作成#

以下のステップで、サーバーを割り当と 割り当て解除 のためのサービスアカウントを作成します。

1. Unity Cloud Dashboard にサインインします。
2. Administration (管理) > Service accounts (サービスアカウント) を選択します。
3. + New (+ 新規) を選択します。
4. サービスアカウントに名前を付け、任意で説明を追加します。
5. Create (作成) を選択します。
6. Project roles (プロジェクトロール) セクションで + Manage project roles (+ プロジェクトロールの管理) を選択します。
7. リストからプロジェクトを選択し、Next (次へ) を選択します。
8. 次のダイアログで Multiplayer を選択してから Multiplay Hosting Allocations Admin (Multiplay Hosting 割り当て管理者) を選択します。
9. Save (保存) を選択します。

サービスアカウントキーの生成#

サービスアカウントの認証キーペアを生成するには、以下を行います。

1. Unity Cloud Dashboard にサインインします。
2. Administration (管理) > Service accounts (サービスアカウント) を選択します。
3. キーを作成するサービスアカウントのコンテキストメニュー (...) を開き、Details (詳細) を選択します。まだサービスアカウントがない場合は、サービスアカウントの作成 を参照してください。
4. Keys (キー) の下の + Add key (+ キーの追加) を選択します。
5. これで、サービスアカウントのキー ID と秘密鍵のペアが自動的に生成されます。キー ID と秘密鍵の両方を安全な場所に保存してください。
6. Done (完了) を選択します。
7. API リクエストでこれらの認証情報を使用する方法の詳細については、認証 を参照してください。