Relay のインテグレーション
Unity エコシステムの一部である Relay は、Unity の他の製品 (Lobby、Unity Authentication、Unity Transport Package、Netcode for GameObjects、Mirror Networking API など) とうまく連携します。
ノート: 当面の間、Unity Relay SDK は Unity Transport Package (UTP) に大きく依存しています。要件と制限事項 を参照してください。
Lobby
Lobby サービスを使用すると、ゲームセッションの開始前やセッション中に、プレイヤーを Public ロビーまたは Private ロビーに接続できます。Lobby サービスを使用して、ゲームセッションの開始前にプレイヤーをロビーにグループ化したり、ホストプレイヤーが離脱した場合に接続が失われるのを防いだりできます。Lobby のドキュメント を参照してください。
ノート: Lobby と Relay でできることが重なる部分については、Lobby と Relay の比較 を参照してください。
Authentication
Unity Authentication は、サポートされているプラットフォーム (モバイルと PC (パソコン) を含む) 向けに匿名認証とプラットフォーム固有の認証のソリューションを提供します。Unity Authentication を使用して、プレイヤーを Unity のサービス (Relay など) に認証できます。Unity Authentication のドキュメント を参照してください。
Unity Transport Package
Relay は Unity Transport Package (UTP) を利用して、信頼性、順序付け、断片化などのオプション機能を備えた、UDP ソケット上に接続ベースの抽象化レイヤーを提供します。代替のネットコードライブラリが必要な場合は、Relay を UTP と NGO の両方、または UTP のみ で使用できます。
UTP のドキュメント を参照してください。
Netcode for GameObjects (NGO)
Relay は Netcode for GameObjects (NGO) パッケージとシームレスに連携し、Relay のネットワーク機能を GameObject ワークフローと MonoBehavior ワークフローに提供します。
NGO のドキュメント を参照してください。
Mirror Networking API
Relay は Mirror Networking API に対応します。詳細については、Unity Mirror サンプルプロジェクトのドキュメント を参照してください。