モデレーションアクション
アクションは、モデレーターがプレイヤーレポートに応答する方法です。モデレーターは、レポートのレビュー後にプレイヤーに対してアクションを実行して、選択した機能からそのプレイヤーをブロックすることができます。モデレーターは、Unity Cloud Dashboard の Safe Voice and Safe Text > Player reports (プレイヤーレポート) で見つかった個々のレポートページからアクションを実行できます。
使用可能な 2 種類のアクションがあります。
- ゲームのバン
- コミュニケーション制裁
Safety Moderator は、独自の カスタムアクション を作成したり、既存のアクションを編集したりできます。デフォルトでは、アクションは 1 日間、3 日間、7 日間、または永久にアクティブにすることができます。これらの時間設定は、Moderation actions ページで編集できるので、モデレーターは、アクションが継続される時間の長さをカスタマイズできます。
使用されたときにトリガーするアクションのイベントを設定し、Cloud Code スクリプトを活用してゲームのニーズに合わせてアクションをカスタマイズすることもできます。
重要: アクションイベントとカスタムアクションの場合は、Unity Cloud Code を使用する必要があります。
ゲームのバン
ゲームのバンは、認証レベルで適用されます。ゲームのバンが適用されると、プレイヤーは UAS 認証からブロックされ、認証できないためゲームにアクセスできなくなります。
ゲーム内でゲームのバンを使用するには、Unity Authentication Service (UAS) を使用してプレイヤーを特定する必要があります。Unity Authentication Service の使用の準備については、UAS のドキュメント を参照してください。
コミュニケーション制裁
ユーザーコミュニケーションを制限する場合、モデレーターは以下のことを選択できます。
- Voice Mute (音声のミュート): 音声チャンネルでユーザーをミュートします。
- Mute All (すべてミュート): 音声とテキスト両方のコミュニケーションでユーザーをミュートします。
- Block from voice & chat (音声とチャットからのブロック): 音声およびテキストチャンネルへのユーザーの参加をブロックします。
ユーザーが Voice Mute (音声のミュート) または Mute All (すべてミュート) でミュートされた場合でも、会話を聞いたり読んだりすることはできますが、それらに参加することはできません。
コミュニケーション制裁は即時に有効になります。
ノート: ゲーム内でコミュニケーション制裁を使用するには、Vivox Voice and Text Chat バージョン 16 以上および UAS を使用する必要があります。
Vivox Voice and Text Chat の使用の準備については、Vivox のドキュメント を参照してください。