コーデックの比較

Vivox 音声クライアントのコーデックを、初期化 の際に設定できます。

以下の表は、Vivox SDK で使用される 4 つのコーデックを比較したものです。

 OpusSiren 14Siren 7PCMU
ネットワークビットレート*40 kbit/秒32 kbit/秒32 kbit/秒64 kbit/秒
CPU 使用量 (エンコーディング)低いより低い最も低い**
CPU 使用量 (デコーディング)低い低いより低い最も低い
設定可能なビットレートをサポートしているか?はい (6 - 128 kbit/秒)いいえいいえいいえ
オーディオのサンプルレート†48 kHz32 kHz16 kHz8 kHz
オーディオ品質最も良い (20+ kbit/秒)良い普通悪い
  • リストに示された数値は、理論上の最大値での、各コーデックの 1 つの音声ストリームのデフォルトビットレートを表しています。コーデックのビットレートは、音声がアクティブな間 (伝送中または受信中) にのみ有効です。音声がアクティブな間の Vivox パケットヘッダーからの 14.4 kbit/秒のオーバーヘッドは除外されます。

** PCMU では、基本的に CPU 使用量はありません。エンコードとデコードは、ビットごとの演算とテーブル参照で構成されます。

† サンプルレートが高いほど、より忠実度の高いオーディオが可能になりますが、それ自体がより良質なサウンドを保証するものではありません。