バージョン管理システムの接続
Use Unity Build Automation with a version control system.
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Build Automation をプロジェクトで使用するには、まずソースコントロールシステム (バージョン管理システムとも呼ばれる) でプロジェクトをホストする必要があります。Unity Build Automation は次をサポートします。 以下に、Build Automation のソース管理の設定方法を示します。
Build Automation の Unity Version Control への接続
Unity Build Automation は、UVCS リポジトリに格納されたプロジェクトをサポートします。- ビルド設定から、Source control (ソース管理) タブを選択します。
- ドロップダウンから、UVCS を選択します。
- ソース管理プロバイダー URL フィールドに、UVCS クラウドサーバーへの URL を追加するか、使用可能な組織のリストから選択します。
- Unity ID を使用して認証、または ユーザー名またはパスワードを使用して認証 を選択します。
- ユーザー名またはパスワードを使用して認証 を選択する場合は、UVCS サーバーのユーザー名とパスワードを入力します。
- ドロップダウンから Authentication Type (認証タイプ) を選択します。
- リポジトリが暗号化されている場合は、My repository is encrypted (リポジトリを暗号化) ボックスをオンにします。a. 暗号化キー を追加します。 b. 暗号化メソッド を追加します。
- Save (保存) を選択します。
Build Automation の Git への接続
Unity Build Automation は、Git リポジトリに格納されたプロジェクトをサポートします。リポジトリは、GitHub、GitLab、Bitbucket、またはプライベートサーバーでホストできます。 以下の承認プロトコルを使用してリポジトリへのアクセスを設定できます。- 個人用アクセストークン (デフォルト)
- SSH キー
個人用アクセストークン
個人用アクセストークンを使用してリポジトリにアクセスするように Build Automation を設定するには、以下の手順に従います。- ビルド設定から、Source control (ソース管理) タブを選択します。
- ドロップダウンから GitHub、Bitbucket、または GitLab を選択します。
- Git プロバイダーから個人用アクセストークンを生成します。
- トークンを入力し、Authorize (承認) を選択すると、Unity がプロバイダーアカウントにアクセスできます。
- ドロップダウンから目的のリポジトリを選択します。
- ビルド設定ページで、Save (保存) を選択します。
GitHub
Build Automation では、ビルドするリポジトリへの読み取りアクセス権が必要です。 個人用アクセストークン (クラシック) を使用している場合、必要な特定のアクセス権は、ビルドするリポジトリがプライベートの場合はrepopublic_repowrite:repo_hookContentsRead-onlyWebhooks(自動ビルドを使用する場合)Read and write
GitLab
Build Automation でリポジトリをビルドするには、個人用アクセス トークンにread_repositorywrite_repositoryBitbucket
リポジトリセストアクセストークンは 1 つのリポジトリへのアクセスを許可するため、ビルドするリポジトリごとにトークンを作成する必要があります。 Build Automation でリポジトリをビルドするには、RepositoriesReadWebhooksRead and writeSSH キーとプライベートリポジトリ
Build Automation がホスティングサイトに接続すると、リポジトリがパブリックかプライベートかを自動的に検出します。リポジトリがパブリックの場合、Build Automation は自動的に接続し、ビルド設定 までスキップできます。 リポジトリがプライベートの場合は、SSH キーが生成され、リポジトリ URL の下の設定画面に表示されます。この SSH キーをソース管理プロバイダーの設定に追加して、Build Automation へのアクセスを付与します。 SSH キーを使用してリポジトリにアクセスするように Build Automation を設定するには、以下の手順に従います。- Source control (ソース管理) タブで、ドロップダウン > Manual setup (手動設定) から、Git を選択します。
- Source control provider URL (ソース管理プロバイダー URL) フィールドに、Git サーバーへの URL を追加します。以下は、GitHub、Bitbucket、GitLab の URL の例です。
git@github.com:youraccount/yourrepo.gitgit@bitbucket.org:youraccount/yourrepo.gitgit@gitlab.com:youracccount/yourrepo.git
- リポジトリがプライベートの場合は、SSH キーをソース管理プロバイダー設定に追加します。
- 設定が完了したら、ソース管理タブで Save (保存) を選択します。
Build Automation の Azure への接続
Unity Build Automation は、Azure リポジトリに格納されたプロジェクトをサポートします。ダッシュボードでの Azure の設定
- ビルド設定ページで、Source control (ソース管理) タブを選択します。
- ドロップダウンから、Azure を選択します。
- Azure Organization を追加します。
- コードリポジトリが属する Azure Project を追加します。
- Azure 個人用アクセストークン を作成して付与します。
- Authorize (承認) を選択して、Unity がリポジトリを取得できるようにします。
- Save (保存) を選択します。
Build Automation の SVN への接続
Unity Build Automation は、Apache Subversion (SVN) リポジトリでホストされるプロジェクトをサポートします。- ビルド設定ページで、Source control (ソース管理) タブを選択します。
- ドロップダウン > Manual setup (手動設定) から SVN を選択します。
- SVN サーバーで、Unity Build Automation 用の読み取り専用ユーザーアカウントと、安全なパスワードを作成します。
- ビルド設定ページで、フィールドに新しいユーザー名とパスワードを入力します。
- Save (保存) を選択します。
SSH 公開キー
Build Automation では、SSH 公開キーを使用した SVN リポジトリへの接続はサポートされていません。代わりにユーザー名とパスワードを使用します。SSL 証明書
自己署名 SSL 証明書はサポートされません。Build Automation では、自己署名証明書によるサーバーとの SSL ハンドシェイクをサポートしていません。証明書内のホスト名は、Build Automation がアクセスするホスト名と一致する必要があります。Build Automation の Perforce への接続
Unity Build Automation では、Perforce リポジトリに格納されたプロジェクトをサポートします。ダッシュボードボードでの Perforce の設定
- ビルド設定ページで、Source control (ソース管理) タブを選択します。
- ドロップダウン > Manual setup (手動設定) から Perforce を選択します。
- ソース管理プロバイダーの URL フィールドに、Perforce サーバーの URL を入力します。または SSL プロトコルを使用する URL を指定できます。以下に有効な URL の例を示します。
https://https://127.0.0.1:1667ssl:127.0.0.1:167
- P4 で、リポジトリへの読み取り専用アクセス権を持つユーザーを作成します。
- ビルド設定ページで、フィールドにユーザー名とパスワードを入力します。
- Save (保存) を選択します。
次のステップ
- 最初のビルド設定を作成 します。
- 最初のビルドを実行 します。