ドキュメント

サポート

Dedicated Server ビルドターゲットの構成

Use a dedicated server build target for optimized builds.
読み終わるまでの所要時間 1 分最終更新 1ヶ月前

Dedicated Server は、ビルドプロセス中に不要なアセットとコードを削除し、サーバーのビルド効率を最適化する、専用のデスクトップサブターターゲットです。これにより、ビルドサイズが削減され、処理効率が向上し、Unity サーバーアプリケーションを実行する際の運用コストが削減されるため、サーバーオペレーターにとってメリットがあります。

前提条件

Dedicated Server ビルド ターゲットは、Unity バージョン 2021.3 以降で使用できます。プロジェクトがこのバージョン以降に設定されていることを確認します。

Dedicated Server ビルドターゲットの構成

  1. DevOps > Build Automation > Configurations (設定) に移動し、Target setup (ターゲット設定) を選択して新しいビルド設定を設定します。
  2. デスクトッププラットフォーム (Windows、Linux、macOS) をターゲットとして選択します。
  3. Advanced settings (詳細設定) に移動します。
  4. Dedicated Server を有効にします。
    1. Build output (ビルド出力) セクションで、Enable dedicated server (Dedicated Server を有効にする) チェックボックスを探します。
    2. Enable dedicated server (Dedicated Server を有効にする) チェックボックスをオンにして、Dedicated Server の最適化のターゲットを構成します。
  5. 必要に応じてその他の設定を行い、Save configuration (設定を保存) を選択してこれらの設定をビルド設定に適用します。
Dedicated Server ビルドターゲットの設定ウィンドウのスクリーンショット

Dedicated Server ビルドターゲットの設定ウィンドウのスクリーンショット