Dedicated Server ビルドターゲットの構成
Use a dedicated server build target for optimized builds.
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Dedicated Server は、ビルドプロセス中に不要なアセットとコードを削除し、サーバーのビルド効率を最適化する、専用のデスクトップサブターターゲットです。これにより、ビルドサイズが削減され、処理効率が向上し、Unity サーバーアプリケーションを実行する際の運用コストが削減されるため、サーバーオペレーターにとってメリットがあります。
前提条件
Dedicated Server ビルド ターゲットは、Unity バージョン 2021.3 以降で使用できます。プロジェクトがこのバージョン以降に設定されていることを確認します。Dedicated Server ビルドターゲットの構成
- DevOps > Build Automation > Configurations (設定) に移動し、Target setup (ターゲット設定) を選択して新しいビルド設定を設定します。
- デスクトッププラットフォーム (Windows、Linux、macOS) をターゲットとして選択します。
- Advanced settings (詳細設定) に移動します。
- Dedicated Server を有効にします。
- Build output (ビルド出力) セクションで、Enable dedicated server (Dedicated Server を有効にする) チェックボックスを探します。
- Enable dedicated server (Dedicated Server を有効にする) チェックボックスをオンにして、Dedicated Server の最適化のターゲットを構成します。
- 必要に応じてその他の設定を行い、Save configuration (設定を保存) を選択してこれらの設定をビルド設定に適用します。

Dedicated Server ビルドターゲットの設定ウィンドウのスクリーンショット