Build Automation での Build Addressables

Follow this workflow to build Addressable Assets.

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最終更新 1ヶ月前

Addressable アセットは一意のアドレスを持つアセットで、ローカルアセットバンドルまたはリモートアセットバンドルからロードするのに使用できます。

前提条件

Build Automation で Addressable アセットをビルドする前に、以下を実行する必要があります。

Addressables をローカルで使用するようにプロジェクトを変換します。
- Addressables パッケージをインストールします。
- アセットを Addressable に設定します。
更新したプロジェクトを、選択したバージョン管理システム (VCS) にコミットします。

ビルド設定

新しい Build Automation プロジェクトから開始するには、まず新しいビルド設定を作成する必要があります。

Unity Dashboard にサインインします。
DevOps > Build Automation > Configurations (設定) を選択します。
Addressables をビルドするビルド設定を選択します。
Edit (編集) を選択します。
Advanced settings (詳細設定) タブで、Yes, build Addressables (はい、Addressables をビルドする) を選択します。

Addressables セクションを使用して、Addressables ビルドプロセスの動作を決定するプロパティーを構成します。ツールチップで各プロパティについて詳しく説明します。

新しい Addressables ビルドの実行

新しい Addressables ビルドを実行するには、

DevOps > Build Automation > Configurations (設定) に移動します。
Addressables 設定が構成されているビルド設定を選択します。
ビルド を選択します。

詳細については、ビルドの手動実行を参照してください。

Cloud Content Delivery サービスの有効化

Build Automation から Addressables を Cloud Content Delivery (CCD) サービスにアップロードするには、以下の手順に従います。

ビルドターゲットの詳細設定から、Addressables セクションに移動します。
Addressables を Cloud Content Delivery サービスにアップロード を選択します。
Content Delivery Bucket のドロップダウンで、必要な CCD (連続的衝突判定) バケットを選択します。
Content Delivery API キーがそのフィールドに入力されていない場合は、API キーを追加します。
選択したバケットから CCD (連続的衝突判定) リリースを自動的に作成するには、自動的にバケットから Cloud Content Delivery リリースを作成 を選択します。
Save and build (保存とビルド) を選択します。

Addressables と CCD (連続的衝突判定) の使用の詳細については、CCD (連続的衝突判定) + Addressables のウォークスルーを参照してください。

コンテンツ更新ビルドの実行

コンテンツ更新ビルドは、以前にビルドしたプレイヤーを新しい Addressable コンテンツで更新します。既存プレイヤーを更新するには、更新ビルドにコンテンツ状態ファイルが必要です。これにより、更新ビルドのコンテンツを既存のプレイヤーにリンクさせます。コンテンツ状態ファイルは、新しい Addressables ビルドを実行するときに生成されます。以前にビルドしたプレイヤーを新しい Addressable アセットで更新するには、以下の手順に従います。

Edit Addressables Asset Options (Addressables アセット編集オプション) を選択します。
Yes, build Addressables (はい、Addressables をビルドする) と Make a content-update build (コンテンツ更新ビルドの作成) を選択します。
別のプレイヤーを作成する場合を除き、Make a content-only build (コンテンツ専用ビルドの作成) を選択します。
コンテンツ状態ファイルの場所メソッド を設定して、Build Automation がコンテンツ状態ファイルを取得する方法を定義します。
Build Automation では、以下の方法でこのファイルを取得できます。
- ソース管理からファイルを取得するには、パスを指定します。
- 以前に Addressables のビルドに成功した既存のビルドターゲットからファイルを取得するには、ターゲットを指定します。

Build Automation では、選択したビルドターゲットによって生成された最新のコンテンツ状態ファイルを自動的に使用できます。

ビルドの開始

ビルドターゲットを構成後に、新しい Addressables ビルドを開始します。

Build Automation、Build History (ビルド履歴) に移動します。
Addressables を構成したターゲットをビルドします。ビルドの実行方法の詳細については、ビルドの手動実行を参照してください。

新しいビルドが正常に完了すると、ビルドの More (その他) メニュー (⋮) に Download Addressable Assets (Addressable アセットのダウンロード) オプションが表示されます。

Build Automation からホスティングプロバイダーへの Addressables コンテンツのコピー

Addressables ビルドが完成したら、Build Automation からホスティングプロバイダーに Addressables コンテンツをコピーできます。コンテンツは手動でコピーすることも、ビルド後スクリプトを使用することもできます。

Addressables コンテンツの手動コピー

Addressables ビルドが完了したら、More (その他) メニュー (⋮) から Download Addressables Assets (Addressables アセットのダウンロード) を選択します。コンテンツをダウンロードすると、ローカルでのビルド時にホスティングプロバイダーにアップロードできます。

ビルド後スクリプトを使用した Addressables コンテンツのコピー

Build Automation では、ビルド前またはビルド後にカスタムシェルスクリプトを実行できます。ビルド後スクリプトを作成して、ビルドが正常に完了したときに Addressables コンテンツを自動的にアップロードできます。ビルド後スクリプトを有効にするには、以下の手順に従います。

Build Automation の Configurations (設定) ページに移動します。
ビルドターゲットで、Edit Advanced Options (詳細オプションの編集) を選択します。
ビルド後スクリプトパス フィールドに、スクリプトへのパスを入力します。

スクリプトを作成するときは、以下の情報を考慮します。

ビルドの Addressable コンテンツは
```
$OUTPUT_DIRECTORY/extra_data/addrs
```
にあります。
ビルドターゲットの Configurations (設定) ページで秘密鍵の環境変数を設定できます。

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