トランスミッションモード

TransmissionMode::None

これは TransmissionMode の初期値で、オーディオがどのチャンネルにもブロードキャストされなくなります。

TransmissionMode.Single を使用して特定のチャンネルに伝送しているときに、そのチャンネルの接続が完全に解除された、またはそのオーディオ機能の接続が解除された場合、別のオーディオが有効なチャンネルに参加しているかどうかには関係なく、プラグインでは伝送が別のチャンネルに自動的に切り替えられることなく、TransmissionMode が TransmissionMode.None に戻されます。切り替えを発生させたい場合は、VivoxService.Instance.ChannelLeft イベントを使用して、それを VivoxService.Instance.TransmittingChannels に対して確認します。逆に、TransmissionMode.All に設定している場合は、引き続きすべてのチャンネルに伝送されます。

TransmissionMode::All

VivoxService.Instance.SetChannelTransmissionModeAsync(TransmissionMode.All) は、任意の時点で呼び出すことができ、現在および今後のすべてのチャンネルへの伝送を有効にします。これにより、ユーザーはポリシーが変更になるまでの間、接続されているまたは今後接続されるすべてのチャンネルにオーディオをブロードキャストできます。シングルチャンネルに伝送するのと比較して、複数のチャンネルに伝送するのに追加のリソースコストは発生しません。

TransmissionMode::Single

このポリシーは、ユーザーがオーディオが有効なチャンネルに複数入っているものの、一度に 1 つのチャンネルでのみ話す場合に使用します。ユーザーが一度に 1 つのオーディオのみまたはオーディオとテキストのチャンネルに入るケースでは、これは TransmissionMode.All と同じように機能します。

TransmissionMode.SingleVivoxService.Instance.SetChannelTransmissionModeAsync(TransmissionMode transmissionMode, string channelName = null) を使用して設定するときは、2 つ目の引数として channelName を加え、伝送先のシングルチャンネルを指定する必要もあります。まだ接続していないチャンネルにはオーディオの行き先がないため、この値を事前に設定するメリットはありません。