データプライバシーと同意

重要な注意事項: UGS Analytics を使用するには、Unity Ads とは別のプライバシーソリューションを実装する必要があります。Unity Ads と UGS Analytics の両方を使用している場合、Unity Ads のオプトアウトメカニズムは両方のサービスには適用されません。

同意フロー:

Analytics は、ゲーム内におけるプレイヤーの体験改善に役立つデータを収集します。そうしたデータには、データプライバシー法の規制対象となる PII (個人を特定できる情報) があります。

個人データを収集するには同意が必要であると法律によって定められている地域もあれば、エンドユーザーへの通知とオプトアウトする設定が存在することが求められる地域もあります (CCPA 規制など)。ただし、同意とオプトアウトの要件はそれらのユースケースだけでなく、要求されるすべての地域に適用される必要があります。これらの機能を使用することにより、お客様は、この同意を正しく、すべての地域に対して提供する責任を負います。

一般的に、ユーザーがデータプライバシー規則 (例えば GDPR、CCPA、PIPL など) に基づくデータの収集と取り扱いに同意しないまたはオプトアウトすると、そのユーザーに関する個人データが収集されなくなり、分析と主要指標に影響を与える可能性があります。

重要な注意事項: Analytics SDK はデータプライバシーのコンプライアンスを一切管理しません。開発者は、SDK をアクティベートする前に、プレイヤーに適用されるデータプライバシー規則と必要な同意を決定する責任を負います。

SDK は休止状態で初期化されており、すべてのイベントを破棄します。データ収集に対するプレイヤーの同意が得られたことを確認したら、AnalyticsService.Instance.StartDataCollection() を呼び出して SDK をアクティベートできます。

コードスニペットも含めた詳細については、以下のページを参照してください。