GDPR および CCPA への準拠
重要な注意事項: UGS Analytics では、Unity Ads とは別のプライバシーソリューションを実装する必要があります。そのため、Unity Ads と UGS Analytics の両方を使用している場合、Unity Ads のオプトアウトメカニズムは両方のサービスには適用されません。
重要な注意事項: 以下のガイドは、バージョン 4.4.2 以下の SDK に関するものです。できるだけ早くバージョン 5.0.0 にアップグレードすることをお勧めします。詳細については、移行ガイド を参照してください。
2018 年 5 月 25 日に、欧州経済領域 (EEA) で一般データ保護規則 (GDPR) が発行しました。現在、すべてのバージョンの Analytics SDK が、既知の規制上の慣行および指針に一致したコンプライアンスメカニズムを備えています。
2019 年 1 月に、カリフォルニア州消費者プライバシー法 (CCPA) がカリフォルニア州で発行しました。すべてのバージョンの Unity Ads SDK が、既知の規制上の慣行および指針に一致したコンプライアンスメカニズムを備えています。
GDPR および CCPA についての同意
GDPR および CCPA に対しては、デフォルトでは CheckForRequiredConsents
で自動的にオプトインが指定されますが、オプトアウト する手段を必ずユーザーに提供する必要があります。
GDPR および CCPA 地域で CheckForRequiredConsents
を使用するには、以下の関数を使用します。
async void Start()
{
try
{
await UnityServices.InitializeAsync();
List<string> consentIdentifiers = await AnalyticsService.Instance.CheckForRequiredConsents();
}
catch (ConsentCheckException e)
{
// Something went wrong when checking the GeoIP, check the e.Reason and handle appropriately
}
}
ノート: 初期化/geoIP 呼び出しが完了し、"you're in GDPR" が表示されると、SDK はイベントの収集を開始します。それ以上のアクションは必要ありません。
オプトアウト
ユーザーが後でオプトアウトしたい場合は、public void OptOut() を使用して、該当するすべての規制に対して同じ方法でオプトアウトできます。
bool consentHasBeenChecked;
public void OptOut()
{
try
{
if (!consentHasBeenChecked)
{
// Show a GDPR/COPPA/other opt-out consent flow
// If a user opts out
AnalyticsService.Instance.OptOut();
}
// Record that we have checked a user's consent, so we don't repeat the flow unnecessarily.
// In a real game, use PlayerPrefs or an equivalent to persist this state between sessions
consentHasBeenChecked = true;
}
catch (ConsentCheckException e)
{
// Handle the exception by checking e.Reason
}
}
プライバシー URL
また、ユーザーにプライバシー URL を必ず提示する必要があります。
プライバシー URL を取得するには、Application.OpenURL(AnalyticsService.Instance.PrivacyUrl);
を使用します。
再オプトイン
残念ながら、再オプトインするための簡単な方法はありません。
以下の 3 つのオプションがあります。
- PlayerPrefs を削除してアプリケーションを再起動する。
- アプリケーションのすべてのデータとキャッシュをクリアする。
- アプリケーションをアンインストールし、再インストールする。