Apple のプライバシーマニフェスト

iOS、iPadOS、tvOS および visionOS プラットフォーム用のアプリケーションをアプリストアに公開するには、Apple のプライバシーポリシー に従って プライバシーマニフェストファイル をアプリケーションに加える必要があります。アプリケーションに加えるプライバシーマニフェストファイルを作成する方法の詳細については、Apple のプライバシーマニフェストポリシー要件 を参照してください。

PrivacyInfo.xcprivacy ファイルは、必要な情報の概略を示すことで、ユーザープライバシープラクティスに関する透明性を保証します。このファイルには、ご自身の Unity アプリケーション、サードパーティ製の SDK、パッケージ、プラグインが収集する データの種類 と、特定の 理由が求められる API (Apple ドキュメント) カテゴリを使用する理由をリストします。また、Apple は、特定のドメインが トラッキング (Apple ドキュメント) していると宣言することも要求しています。このようなドメインは、ユーザーの同意がない限りブロックされる場合があります。

重要: プライバシーマニフェストで、自身の SDK またはサードパーティ製の SDK が、理由が求められる API を使用していることを宣言しない場合には、アプリストアがそのアプリケーションを拒否する可能性があります。詳細については、Apple ドキュメントの 理由が求められる API を参照してください。

Services Core のプライバシーマニフェストは、バージョン 1.12.5 から使用できます。

PrivacyInfo.xcprivacy

以下のコードサンプルには、Services Core の PrivacyInfo.xcprivacy マニフェストが含まれています。このファイルは SDK でも使用できます。

この SDK が収集するデータと収集の目的を特定するには、以下のキーを参照してください。

  • NSPrivacyCollectedDataType
  • NSPrivacyCollectedDataTypePurposes
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<!DOCTYPE plist PUBLIC "-//Apple//DTD PLIST 1.0//EN" "http://www.apple.com/DTDs/PropertyList-1.0.dtd">
<plist version="1.0">
<dict>
	<key>NSPrivacyTracking</key>
	<false/>
	<key>NSPrivacyTrackingDomains</key>
	<array/>
	<key>NSPrivacyCollectedDataTypes</key>
   <array/>
	<key>NSPrivacyAccessedAPITypes</key>
	<array>
		<dict>
			<key>NSPrivacyAccessedAPITypeReasons</key>
			<array>
				<string>CA92.1</string>
			</array>
			<key>NSPrivacyAccessedAPIType</key>
			<string>NSPrivacyAccessedAPICategoryUserDefaults</string>
		</dict>
	</array>
</dict>
</plist>