UGS Asset Store パッケージの作成
このガイドでは、Asset Store Tools を使用して、アセットとパッケージを作成し、Asset Store に公開する方法を説明します。他のユーザーは、公開されたアセットをダウンロードし、Deployment パッケージ を使用して、自分のプロジェクトにデプロイできます。
UGS アセットの作成
Asset Store パッケージに追加する UGS アセットを作成します。作成できるアセットについては、対応するドキュメントを参照してください。以下のサービスがサポートされています。
Asset Store Tools のインストール
Asset Store Tools をインストールして、Unity エディターからパッケージをアップロードします。詳細については、Asset Store への公開 を参照してください。
- Unity エディターを開きます。
- Asset Store Publishing Tools のページで、Open in Unity (Unity で開く) を選択します。そうすると、Package Manager で Asset Store Publishing Tools が開きます。これに手動でアクセスするには、以下の手順に従います。
- Unity エディターで、Window (ウィンドウ) > Package Manager (パッケージマネージャー) を開きます。
- Package Manager (パッケージマネージャー) で My Assets (マイアセット) を選択し、Asset Store Publishing Tools を見つけます。
- Download (ダウンロード) を選択します。
- Import (インポート) を選択します。Import Unity Package (Unity パッケージをインポート) ウィンドウが開きます。
- インポートするアセットを選択したら、Import (インポート) を選択します。
Asset Store へのパッケージのアップロード
Asset Store にパッケージをアップロードする方法については、新しいパッケージドラフトの作成 を参照してください。
依存関係の設定
Include Package Manifest
トグルを有効にします。パッケージ UI が開きます。- パッケージに必要な関連サービスパッケージのトグルを有効にします。
エクスポートタイプを選択します。
パッケージは、Assets フォルダーから直接、またはエクスポート済みの .unitypackage
ファイルからアップロードできます。
Assets フォルダーからアップロードするには、以下の手順に従います。
Upload type
をFrom Assets Folder
に設定します。Folder path
の行でBrowse
を選択します。- ポップアップからパスを選択します (
/Assets
フォルダー内である必要があります)。 - Export and Upload (エクスポートしてアップロード) を選択します。
.unitypackage
からアップロードするには、以下の手順に従います。
Upload type
をFrom Assets Folder
に設定します。Folder path
の行でBrowse
を選択します。- ポップアップからパスを選択します (
/Assets
フォルダー内である必要があります)。 - Export (エクスポート) を選択します。
Upload type
をPre-exported .unitypackage
に変更します。Package path
の行でBrowse
を選択します。- 最近エクスポートした
.unitypackage
のパスを選択します。 - Upload (アップロード) を選択します。
サービス固有の手順
Cloud Code モジュール
推奨されるベストプラクティスは、Cloud Code モジュールを Assets
フォルダーの外部、つまり隠しフォルダー (Module~
のように名前が ~
で終わるフォルダー) の中に配置することです。Asset Store に正常にエクスポートするには、Assets フォルダー内の隠しパスを選択する必要があります。デフォルトでは、隠しパスは追加されません。隠しパス内にあるファイルには、.meta
ファイルが生成されないからです。
.meta
ファイルを生成し、隠しフォルダー内のコンテンツを Asset Store パッケージに追加するには、以下の手順に従います。
- ファイルブラウザーでモジュールの場所を開きます。
- フォルダー名から
~
を削除します。 - Unity エディターのウィンドウを選択し、アセットプロセッサーが処理を完了できるようにします。
- ファイルブラウザーに戻り、フォルダー名に
~
を追加し直します。 - フォルダーの
.meta
ファイルを削除します。そうしないと、普通の空のフォルダーが作成されます。
これで、Cloud Code モジュールが追加されたパッケージをエクスポートする準備が整いました。
Deployment (デプロイ) ウィンドウ
Deployment (デプロイ) ウィンドウは、Deployment パッケージに含まれており、UGS のアセットをデプロイするための統一されたインターフェースを提供します。その使用方法については、Deployment パッケージ を参照してください。
UGS のユースケースサンプルプロジェクト には、Deployment ウィンドウを使用してデプロイできる UGS アセットが含まれています。例については、A/B テスト を参照してください。