デバッグイベントレポート
デフォルトでは、Analytics SDK はできるだけ効率よく実行できるように、多くの情報をコンソールにロギングすることはありません。
SDK を設定し、ゲームのカスタムイベントをインストルメント化する際に、デバッグに関して、またインテグレーションが意図どおりに機能していることの確認に関して、3 つのオプションがあります。
コンソールでのロギングの有効化
イベントの記録とアップロードに関するデバッグメッセージをエディターのコンソールに表示するには、以下を行います。
- Project Settings (プロジェクト設定) > Player Settings (プレイヤー設定) > Player (プレイヤー) に移動します。
- Script Compilation (スクリプトコンパイル) セクション > Scripting Define Symbols (スクリプティング定義シンボル) に移動します。
- キーワード UNITY_ANALYTICS_EVENT_LOGS を追加します。
- Apply (適用) を選択します。
ノート: リリース向けにビルドする前にロギングを削除することを推奨します。
イベントブラウザーでのイベントの表示
イベントブラウザーのイベントストリームでは、ゲームから送信された有効なイベントと無効なイベントの両方を確認できます。このツールを使用して、インテグレーションを確認し、無効なイベントに関するエラーや情報を表示します。イベントブラウザー を参照してください。
ウェブデバッグプロキシツール
Charles Proxy または Fiddler は、PC からモバイルデバイス上のネットワークアクティビティを監視するためのユーティリティの例です。正しく設定すると、モバイルデバイスで生成されたときに個別のネットワークリクエストおよびレスポンスを表示できます。これを使用して、ゲームがネットワークを介して Analytics にイベントを送信していることを確認できます。
ステップは以下のとおりです。
- Charles Proxy または Fiddler を PC または Mac にインストールして設定します。
- PC をネットワークプロキシとして使用するように、Android または iOS モバイルデバイスを設定します。
- ゲームを起動し、Charles または Fiddler でネットワークアクティビティを監視します。