サーバー密度の設定

マシンごとに実行できるサーバー数を サーバー密度 と呼び、フリートレベルで設定します。このサーバー密度は、使用可能なゲームサーバーの数をターゲットバッファに一致させるのに役立ちます。クラウドベアメタル のサーバー密度の設定には別々のワークフローがあります。

クラウドサーバー密度の設定

ベアメタルマシンでサーバー密度を設定するには、以下を行います。

  1. Unity Cloud DashboardMultiplay Hosting を開きます。
  2. Fleets (フリート) を選択します。
  3. 設定するフリートを選択します。
  4. Cloud server density (クラウドサーバー密度) タブを選択します。
  5. サーバー密度を設定する Machine specification (マシン仕様) を選択します。
  6. Servers per machine (マシンあたりのサーバー数) を、現在選択している仕様の各クラウドマシンで実行したいサーバー数に設定します。その他のフィールドが更新されて、指定した値で各サーバーがアクセスできるマシンの CPU および RAM の量が表示されます。
  7. Save (保存) を選択します。

ベアメタルサーバー密度の設定

ベアメタルマシンでサーバー密度を設定するには、以下を行います。

  1. Unity Cloud DashboardMultiplay Hosting を開きます。
  2. Fleets (フリート) を選択します。
  3. 設定するフリートを選択します。
  4. Bare Metal Server density (ベアメタルサーバー密度) タブを選択します。

ノート: ベアメタル密度の設定はフリート内のすべてのベアメタルマシンに適用されるため、ベアメタルマシンの密度の設定は クラウド の場合と少し異なります。これは、ベアメタルサーバー密度の Servers per machine (マシンあたりのサーバー数) の値を入力できないことを意味します (クラウドでは可能)。マシン上のサーバーの量は、そのマシンのハードウェア仕様によって異なるからです。

Bare Metal Server Density (ベアメタルサーバー密度) タブには、現在のサーバー密度設定と、選択したフリート内の各ベアメタルマシン仕様を表示するインベントリテーブルが表示されます。インベントリテーブルには、各仕様の以下の情報が表示されます。

  • 各マシン仕様のハードウェア情報。
  • 上記のサーバー密度設定で決定された、そのマシン仕様で実行するサーバーの量。
  • その仕様でマシンあたりのサーバー数を決定するための制限要因となる、サーバー密度設定内の設定。
  • 選択したフリートに現在存在しているその仕様のマシン数。

現在のサーバー密度設定を編集するには、以下を行います。

  1. Edit (編集) を選択します。ベアメタルサーバー密度の設定
  2. MHz allowance per server (サーバーあたりの MHz 許容範囲) と RAM allowance per server (サーバーあたりの RAM 許容範囲) を入力して、各サーバーが使用を許可される RAM および CPU の最大量を設定します。これらの値に基づいて、Machine inventory (マシンインベントリ) テーブルがリアルタイムで更新されます。
  3. 任意で、Set max servers per machine (マシンあたりの最大サーバー数の設定) および Set max servers per core (コアあたりの最大サーバー数の設定) 設定を有効にして、マシンに追加できるサーバー数の制限要因をさらに追加します。
  4. Save (保存) を選択します。