コアダンプの設定
コアダンプは、プロセスが予期せず終了したときのプロセスのアドレス空間 (メモリ) を含む デバッグ ファイルです。このファイルは、プロセスがクラッシュしたときに何が起こったかのスナップショットを提供します。
ゲームサーバーのコアダンプを生成するには、フリート レベルでこの機能を設定して、コアダンプファイルを格納する場所を指定する必要があります。
前提条件
ゲームサーバーのコアダンプを設定するには、既存の Google Cloud Storage (GCS) バケットが必要です。バケットの作成 (Google) を参照してください。
Unity Cloud Dashboard の設定
コアダンプを設定するには、以下を行ってください。
- Unity Cloud Dashboard で Multiplay Hosting を開きます。
- Fleets (フリート) を選択します。
- コアダンプを設定するフリートを選択します。
- Core Dump Storage (コアダンプストレージ) を選択します。
- Configure core dump storage (コアダンプストレージの設定) を選択します。
- Configure core dump storage (コアダンプストレージの設定) ダイアログで、以下を行ってください。
- Storage service (ストレージサービス) を Google Cloud に設定します。
- バケット名を GCS アカウントでの表示と同じように正確に指定します。
- サービスアカウントクライアント ID を加えます。
- サービスアカウント秘密鍵を加えます。
- Finish (終了) を選択します。
ノート: サービスアカウントのクライアント ID と秘密鍵は GCS バケットの .json キーファイルにあります。キーファイルで、クライアント ID は client_id
とマークされており、秘密鍵は private_key
の内容すべて (引用符も含まれる) です。キーの作成については、サービスアカウントキーを作成する (Google) を参照してください。
このフリートが原因でゲームサーバーがクラッシュした場合、コアダンプファイルがこの GCS バケットに生成されます。