Unity Gaming Services CLI
Unity Gaming Services CLI を使用して、Cloud Code スクリプトを操作できます。CLI を使用して、コマンドラインから Cloud Code スクリプトを作成、デプロイ、管理できます。
前提条件
CLI を深く掘り下げて調べるには、Unity Gaming Services CLI の使用の準備ガイド のステップに従います。
このガイドに従うには、最初に以下のアクションを実行する必要があります。
UGS CLI をインストール します。
プロジェクト ID と環境を以下のように設定します。
ugs config set project-id <your-project-id>
ugs config set environment-name <your-environment-name>
Cloud Code と 環境管理 に必要なロールでサービスアカウントを設定します。認証の取得 を参照してください。
CLI の使用
すべてのコマンドとオプションの完全なリファレンスについては、Cloud Code コマンドラインのドキュメント を参照してください。
ノート: ugs cloud-code scripts
コマンドは ugs cc s
としても使用可能です。
スクリプトのデプロイ
new-file
コマンドを実行して、サンプルコードを含むスクリプトをローカルに作成します。
ugs cloud-code scripts new-file <file-name>
Deploy
コマンドを使用して、ローカルスクリプトをリモート環境にプロモートし、それらを一度に公開できます。ローカルスクリプトをデプロイして、ゲームクライアントで使用可能にする必要があります。
ugs deploy <path-to-script-file> <path-to-script-file>
ugs deploy <path-to-directory>
スクリプトの取得
デプロイしたスクリプトに関する情報を取得するには、以下のコマンドを実行します。
ugs cloud-code scripts get <script-name>
以下のコマンドを実行して、Cloud Code に現在デプロイされているすべてのスクリプトをリストすることもできます。
ugs cloud-code scripts list
Fetch
コマンドを使用して、一度に複数の Cloud Code スクリプトをリモートから取得できます。指定されたパスは、スクリプトのフェッチ先のディレクトリです。
ugs fetch <path>
ノート: サービスから宣言されたパラメーターがあり、サービススクリプトコードにパラメーターがない場合、Fetch コマンドはローカルスクリプトコードを更新し、そこにパラメーターを追加します。パラメーター解析 に関するページを参照してください。
環境の同期
1 つの環境からすべてのスクリプトを移動し、それらを別の環境にデプロイできます。
以下のコマンドを実行して、現在の環境内のすべてのスクリプトのアーカイブを生成します。
ugs cloud-code scripts export <out-dir> <file-name>
次に、以下のコマンドを実行することで、スクリプトをインポートし、それらを別の環境にデプロイできます。
ugs cloud-code scripts import <in-dir> <file-name> --environment-name <environment-name>
スクリプトは自動的に公開されます。
ノート: Import
はデフォルトで環境を上書きしません。インポート前に既存のスクリプトを削除するには、--reconcile
フラグを使用します。
スクリプトの削除
既存のスクリプトを削除するには、以下のコマンドを実行します。
ugs cloud-code scripts delete <script-name>