Unity Licensing Server の設定
Unity Licensing Server を設定するための包括的なガイドとして以下の手順に従います。最小設定が必要な単純な設定の場合は、クイッスタート設定 を使用することもできます。
サーバーバージョンをアップグレードする必要がある場合は、サーバーの新バージョンへの移行 を参照してください。
設定など Unity Licensing Server のすべての操作では、以下のコマンドラインインターフェース (CLI) 実行ファイルと、さまざまなコマンドパラメーター (後で説明) を使用します。
- Linux:
./Unity.Licensing.Server
- Windows:
.\Unity.Licensing.Server.exe
このガイドでは、実行ファイルのコマンドのパラメーターについて詳しく説明します。Unity.Licensing.Server
実行ファイルの後に --help
を入力して各コマンドの完全な構文を表示することもできます。
- Linux:
./Unity.Licensing.Server --help
- Windows:
.\Unity.Licensing.Server.exe --help
The ライセンスサーバーによって作成される設定ファイルは、サーバーを設定するユーザーのホームディレクトリに格納されます。ライセンスサーバーの設定と実行には、サービスアカウント と呼ばれる専用の管理アカウントを使用してください。アカウントがアクセス不可になった場合、ライセンスサーバーを再設定できなくなるため個人用のユーザーアカウントは使用しないでください。
For a vide この設定のビデオチュートリアルについては、Unity Learn コース Unity Floating License Server Fundamentals を参照してください。
概要
Unity Licensing Server を設定するには、以下のタスクを実行します。
- 専用サーバーに サーバー設定ファイルをダウンロードして解凍 します。
- setup コマンドを実行 して、ライセンスサーバー設定パラメーターを
licensing-server-config.json
ファイルに格納し、server-registration-request.xml
ファイルを生成します。server-registration-request.xml
ファイルを Unity ID ポータルページにアップロードします。 - Unity ID ポータルからライセンスアーカイブをダウンロードし、import コマンドを実行します。
- ライセンスサーバをテストします。
- (推奨) create-service コマンドを実行 し、ライセンスサーバーを自動的に起動するサービスを作成します。
- サーバー設定のバックアップを作成します。
ライセンスサーバーを設定した後で問題が発生したら、generate-report コマンドを実行 してください。トラブルシューティングに必要なデータが収集されてアーカイブされます。