クライアントのトラブルシューティング#
クライアントコンピューターでは、フローティングライセンスの問題の診断に使用できる、いくつかのログファイルが生成されます。ログファイルの場所は以下の表の通りです。
Windows でのログのパス#
| ログタイプ | ファイルパス |
|---|
| Unity エディター | %LOCALAPPDATA%\Unity\Editor\Editor.log |
| ライセンスクライアント | %LOCALAPPDATA%\Unity\Unity.Licensing.Client.log |
| ライセンス監査 | %LOCALAPPDATA%\Unity\Unity.Entitlements.Audit.log |
| Unity Hub | %APPDATA%\UnityHub\logs\info-log.json |
macOS でのログのパス#
| ログタイプ | ファイルパス |
|---|
| Unity エディター | ~/Library/Logs/Unity/Editor.log |
| ライセンスクライアント | ~/Library/Logs/Unity/Unity.Licensing.Client.log |
| ライセンス監査 | ~/Library/Logs/Unity/Unity.Entitlements.Audit.log |
| Unity Hub | ~/Library/Application\ Support/UnityHub/logs/info-log.json |
Linux でのログのパス#
| ログタイプ | ファイルパス |
|---|
| Unity エディター | ~/.config/unity3d/Editor.log |
| ライセンスクライアント | ~/.config/unity3d/Unity/Unity.Licensing.Client.log |
| ライセンス監査 | ~/.config/unity3d/Unity/Unity.Entitlements.Audit.log |
| Unity Hub | ~/.config/UnityHub/logs/info-log.json |
ライセンスクライアントの終了コード#
ライセンスクラウドの終了コードが、コマンドの実行の成功または失敗を示します。CLI スクリプトなどで終了コードを使用して実行フローを制御できます。
| 終了コード | 状況 |
|---|
| 0 | OK |
| 1 | 無効な引数 |
| 2 | 無効な認証情報 |
| 3 | 組織 ID の欠落 |
| 4 | パッケージアクセス制御リストファイルのダウンロードに失敗 |
| 5 | コンテキストの初期化に失敗 |
| 6 | 複製サービスの初期化に失敗 |
| 7 | オーケストレーターの初期化に失敗 |
| 8 | フローティングサービスの初期化に失敗 |
| 9 | パッケージサービスの初期化に失敗 |
| 10 | アクセストークンの初期化に失敗 |
| 11 | 複数クライアントパイプサーバーの開始に失敗 |
| 12 | ライセンスアクティベーションの生成に失敗 |
| 13 | エンタイトルメントの同期に失敗 |
| 14 | 有効なエンタイトルメントが見つからない |
| 15 | ライセンスの更新に失敗 |
| 16 | ユーザーシートのリストを取得できない |
| 17 | シートのアクティブ化または非アクティブ化に失敗 |
| 18 | エンタイトルメントの取得に失敗 |
| 19 | ライセンスの獲得に失敗 |
| 20 | フローティングリースの更新に失敗 |
| 21 | フローティングリースの返却に失敗 |
| 1000 | 不明なエラー |
その他のリソース#