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UGS パッケージのバージョンに関するガイド

Keep your UGS packages up-to-date with recommended minimum versions for each service.
読み終わるまでの所要時間 1 分最終更新 13日前

Unity では、UGS の最新の機能や更新を利用するために、ベータ版の UGS サービスを使用しているすべてのプロジェクトを最新のリリースバージョンにアップグレードすることを推奨しています。

使用するパッケージのバージョン

各サービスの、プロジェクトにインストールされているパッケージのバージョンと以下の推奨最小バージョンを比較してください。下記の最小バージョンよりもバージョン番号が小さいパッケージはすべて推奨されず、アップデートする必要があります。

サービス名

パッケージ名

最小バージョン

分析com.unity.services.analytics4.0.1
認証com.unity.services.authentication2.0.0
Cloud Codecom.unity.services.cloudcode2.0.0
Cloud Savecom.unity.services.cloudsave2.0.0
Economycom.unity.services.economy2.0.2
Lobbycom.unity.services.lobby1.0.1
Relaycom.unity.services.relay1.0.2
Remote Configcom.unity.remote-config3.0.0

プロジェクトへの推奨サービスパッケージのインストール

上記のサービスは、バージョン 2020.3 以降の Unity エディターと互換性があります。ただし、エディターのバージョンによっては、サービスのパッケージを Package Manager (パッケージマネージャー) ウィンドウからインストールできないことがあります。以下の表は、各サービスの互換性を完全に確保するために使用するエディターのリリースを示しています。

エディターのバージョン

UGS リリースパッケージをサポートしているバージョン

2019.4 (LTS)2019.4.40f1 以降ノート: Unity 2019 については、Analytics と Authentication のみ、検証済みのリリースがあります。他の UGS サービスは、このバージョンでテストされていません。
2020.3 (LTS)2020.3.36f1 以降ノート: このバージョンでは、すべての UGS パッケージが検証されています。
2021.3 (LTS)2021.3.5f1 以降
2022.1 (TECH ストリーム)2022.1.4f1 以降
2022.2 (TECH ストリーム)2022.2.0a17 以降
ノート: バージョン 2021.3、2022.1、または 2022.2 のエディターの Package Manager ウィンドウに Analytics パッケージおよび Remote Config パッケージのサポート対象バージョンが表示されない場合は、以下のアップグレードシナリオを参照してください。

アップグレードシナリオ

使用しているエディターのバージョンで UGS リリースパッケージをサポートしている

このシナリオでは、Unity エディターの Package Manager レジストリ からすべてのパッケージをダウンロードしてインストールできます。Package Manager を使用してパッケージをダウンロードしてインストールするには、以下の手順に従います。
  1. Unity エディターで、Window (ウィンドウ) > Package Manager (パッケージマネージャー) を開きます。
  2. Package Manager で、Unity Registry (Unity レジストリ) のリストビューを選択します。
  3. パッケージ名を検索するか、レジストリリスト内で見つけます。
  4. このパッケージを選択し、Install (インストール) をクリックします。
検索バーに "services" と入力する方法もあります。この場合、Remote Config 以外のすべてのサービスが返されます。 バージョン 2022.1 以降のエディターでは、Package Manager の Services (サービス) タブに、すべてのパッケージが表示されます。

使用しているエディターのバージョンで UGS リリースパッケージをサポートしていない

バージョン 2020.3 以降のエディターでは、プロジェクトにパッケージをインストールする最も簡単な方法は、以下のコードを使用して、パッケージをプロジェクトマニフェストに直接追加 することです。
{ "dependencies": { "com.unity.services.analytics": "4.0.1", "com.unity.services.authentication": "2.0.0", "com.unity.services.cloudcode": "2.0.0", "com.unity.services.cloudsave": "2.0.0", "com.unity.services.economy": "2.0.2", "com.unity.services.lobby": "1.0.1", "com.unity.services.relay": "1.0.2", "com.unity.remote-config": "3.0.0" }}
ノート: バージョン 2019.4 のエディターと互換性があるサービスは、Analytics と Authentication のみです。他の UGS サービスは、この特定のバージョンでは検証されていません。

Analytics と Remote Config をアップグレードしたいが、Package Manager で見つからない

パッケージマニフェストに以下のコードを追加します。
"com.unity.services.analytics": "4.0.1","com.unity.remote-config": "3.0.0"
または、手動で以下のバージョンを使用し、名前を指定してパッケージをインストール することもできます。

名前

バージョン

com.unity.services.analytics4.0.1
com.unity.remote-config3.0.0