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ユーザー体験パターン

推奨されるユーザー体験パターンに従うと、アプリケーション内でのユーザー体験と広告インタラクションが向上します。
読み終わるまでの所要時間 2 分最終更新 10日前

Ad Quality の不適切なユーザー体験パターンは、ユーザーの広告体験に関する潜在的な問題を特定します。アプリケーションにそのクリエイティブが表示されたときに、ユーザーに高い割合で問題のあるユーザー体験パターンが発生した場合、そのクリエイティブには "bad UX pattern" (不適切なユーザー体験パターン) というタグが付けられます。

前提条件

Ad Quality SDK がアプリケーションに統合されていることを確認します。 SDK の設定方法については、以下のガイドを参照してください。 Ad Quality の用語については、Ad Quality の用語集を参照してください。

ユーザー体験のしきい値

UX threshold (ユーザー体験のしきい値) ページでは、アプリケーションに表示される不適切なユーザー体験パターンのクリエイティブに関する通知に独自のしきい値を設定できます。 不適切なユーザー体験パターンごとに、そのセルを選択して新しい数値を入力することで、ダッシュボードでクリエイティブに "bad UX pattern" タグを付けるしきい値を設定できます。広告ユニットごとに異なるしきい値を設定できます。  Set notification (通知の設定) 列のチェックボックスをオンにすることで、特定のユーザー体験パターンごとに通知を受け取るかどうかを設定することもできます。 初期値に戻すには、行にカーソルを合わせて右側の矢印を選択します。

デフォルトのしきい値

指標

動画リワード

Interstitial (インタースティシャル)

バナー

CTR (クリック率)70%70%80%
バウンス率80%80%80%
広告のエスケープ率20%20%-
広告継続時間 45 秒30 秒-
自動クリック数50%50%-
近接クリック数50%50%-
早期クリック数50%50%50%
離脱率 D120%20%20%
離脱率 D320%20%20%
離脱率 D720%20%20%
離脱率 D1420%20%20%

クリエイティブ画面のユーザー体験タグ

警告タグが表示された場合は、ユーザー体験パターンが検出されたことを意味します。タグにカーソルを合わせると、問題が表示されます。
ユーザー体験パターンの警告タグに表示される問題のリスト
特定のクリエイティブを選択して詳細情報を確認するたびに、それに関連するユーザー体験パターンの問題がページ下部の表に赤色で強調表示されます。
赤色のテキストを使用して表示されるユーザー体験パターンの問題

ユーザー体験パターンの通知

通知ページでは、ユーザー体験ルールがデフォルトでアクティブになっています。このルールは、ルール表のルールの横にあるトグルを選択するといつでも無効にできます。  ルールを編集するには、ルールを選択して、各指標 (インプレッション数) の重大度、E メール通知、および感度を変更したり、特定の指標を無効にしたりします。UX threshold (ユーザー体験のしきい値) ページでルールを更新することもできます。 独自のルールを作成し、その一環として複数の不適切なユーザー体験パターンを組み合わせることもできます。そのためには、Bad UX Pattern をトリガーとして選択します。