iOS または Android デバイスを持っているプレイヤーは、自身のデバイスで追跡型広告制限 (LAT) の設定を有効にして、関心ベースの広告をオプトアウトできます。Unity Ads の User Acquisition (ユーザー獲得) ダッシュボードで LAT ターゲティング設定を使用し、デバイスの LAT 設定に基づいてキャンペーンの単価設定を微調整します。これにより、LAT をオンまたはオフにしたユーザーの評価が異なる場合は、それらのユーザーをターゲティングするキャンペーンと入札を別個に作成できます。
LAT 設定の詳細については、Apple のドキュメント または Google のドキュメント を参照してください。
アトリビューションパートナーと LAT
次のインストールトラッキングサービスがこの機能をサポートしています。
- Adjust
- AppsFlyer
- Singular
- Kochava
- Tenjin
推奨されるベンダーを使用しているにもかかわらず、追跡型広告制限の設定にエラーメッセージが引き続き表示される場合は、サポートに問い合わせてください。
LAT 用のデバイスターゲティングを設定する
LAT が有効になっているセグメントと LAT が無効になっているセグメントの両方がデフォルトでキャンペーンに含まれています。これはつまり、両方の LAT セグメントに同等に入札することを意味します。各セグメントの評価が異なる場合、以下の手順に従って、Unity Ads の User Acquisition (ユーザー獲得) ダッシュボード でターゲットを絞ったキャンペーンを作成してください。
- Apps (アプリ) ページで、変更したいキャンペーンのアプリを選択します。このアプリの Campaigns (キャンペーン) ページが表示されます。
- 変更するキャンペーンを選択するか、新しいキャンペーンを作成 します。
- LAT をサポートするプロバイダー (上のリストを参照) からの有効なトラッキング URL が入力されていることを確認します。
- Device Settings (デバイス設定) > Limited ad tracking (追跡型広告制限) までスクロールし、編集アイコンを選択します。
- このキャンペーンで無視するセグメントをオフにします。
LAT が有効になっている (関心ベースの広告を受け取れない) デバイスをターゲットにするには、Devices with LAT switched on (LAT がオンになっているデバイス) のみをオンにします。
LAT が無効になっている (関心ベースの広告を受け取ることができる) デバイスをターゲットにするには、Devices with LAT switched off (LAT がオフになっているデバイス) のみをオンにします。
トラブルシューティング
追跡型広告制限の設定にスクロールするときにメッセージが表示される場合は、こちらのチャートを参照してください。
メッセージ | 原因 | 解決策 |
---|---|---|
Use an attribution provider that supports LAT. | このキャンペーンの トラッキング URL が LAT をサポートしていません。 | LAT をサポートする アトリビューションパートナー に切り替えてください。 |
Add a supported tracking link. | トラッキング URL がリストされていません。 | LAT をサポートするアトリビューションパートナーを使用して、キャンペーンにトラッキング URL を追加してください。 |