更新事項

Unity Licensing Server の変更点の概要

バージョン 2.0.2

今回のリリースの主な更新は以下の通りです。

修正

  • 履歴データに対してサーバー移行を実行する際の問題を修正しました。

バージョン 2.0.1

今回のリリースの主な更新は以下の通りです。

追加

  • ライセンスのチェックアウトを追加しました。この機能を有効にすると、フローティングライセンスのユーザーは最大 99 日間オフラインで作業できます。詳細については、オフライン作業のためのライセンスのチェックアウト を参照してください。
  • 管理ダッシュボードを追加しました。ブラウザーベースのインターフェースを使用して、ライセンスサーバーのステータスを監視し、Unity ライセンスの使用状況に関するリアルタイムデータと履歴データを取得できます。詳細については、Licensing Server ダッシュボード を参照してください。
  • 簡単なアクセス制御を追加しました。ユーザー名、マシン名、またはその両方に基づいて、ライセンスアクセスを許可または拒否する設定ファイルキーを加えることができます。詳細については、詳細設定のキーaccessControlList を参照してください。
  • ディスクスペース警告設定キーを追加しました。ライセンスサーバーのディスクスペースが設定可能なしきい値を下回ると警告が表示されます。詳細については、詳細設定のキーdiskSpaceWarningThresholdMegabytes を参照してください。

変更

  • ライセンスサーバーのほとんどのフォルダーとファイルの場所を変更しました。詳細については、サーバーのパス を参照してください。

削除

  • サービス設定ファイル (services-config.json) から useLsd を削除しました。このクライアント設定キーはもう使用されません。

Fixed

  • Linux 上のサーバーファイルの権限設定を修正し、再帰的な適用が保証されるようにしました。
  • 古い設定のロードに関する問題を修正しました。
  • サーバーの移行を容易にするため、古いバージョンを検出するロジックを改善しました。
  • クライアントコンピューターが複数のフローティングライセンスを予約した場合に発生するコンカレンシーの問題を修正しました。
  • デフォルトのツールセットが無効な場合に、次に使用可能なツールセットからフローティングライセンスを提供できない問題を修正しました。
  • 複数のサーバー設定インスタンス (サーバー更新のシナリオを含む) にまたがるサーバー設定の持続に関する問題を修正しました。
  • 再利用するリースがない場合にログエントリーが削除される問題を修正しました。
  • 移行プロセス中に古いサーバーパスを使用していた問題を修正しました。
  • ライセンスインポート時のユーザー権限検証を改善しました。