Unity Ads は, UnityAds 用の CocoaPods を使用してインストールすることも, 手動でインストールすることもできます。
CocoaPods
UnityAds 用の CocoaPods を使用するには, 以下の手順に従います。
- プロジェクトの Podfile に以下の行を追加します。
pod 'UnityAds'
- 以下のコマンドを実行します。
pod install
手動インストール
Unity Ads を手動でインストールするには, 以下の手順に従います。
- 希望の SDK リリースの Assets セクションから, Unity Ads フレームワーク をダウンロードします。最適なサポートを利用できるように, 最新の SDK をダウンロードすることを推奨します。
- Unity Ads フレームワークをワークスペースにドラッグアンドドロップします。
Swift
SDK バージョン 4.4.0 以降では, Unity Ads は Swift プログラミング言語を使用して最適化されています。
- プロジェクトで Swift をすでに使用している場合, それ以上のアクションは不要です。
- プロジェクトで Swift を使用していない場合は, Xcode で File (ファイル) > New (新規) > Swift file (Swift ファイル) を選択して, プロジェクトに空の Swift ファイルを追加します。
Swift の相互運用性エラーのトラブルシューティング
Unity Ads SDK のインストール中に発生する可能性のある, Swift の相互運用性に関する一般的な問題の詳細を以下に示します。
-
Xcode で多数の
Undefined symbol_swift_FORCE_LOAD$_
エラーが発生する。- これを修正するには, Xcode で File (ファイル) > New (新規) > Swift file (Swift ファイル) を選択して, プロジェクトに空の Swift ファイルを追加します。
-
アプリが, 起動後に
dyld: Library not loaded: @rpath/libswiftCore.dylib
エラーでクラッシュする。- これを修正するには, Xcode で, アプリのターゲットの Build Settings (ビルド設定) にある Always embed Swift standard libraries (Swift 標準ライブラリを常に組み込む) を
YES
に設定する必要があります。
- これを修正するには, Xcode で, アプリのターゲットの Build Settings (ビルド設定) にある Always embed Swift standard libraries (Swift 標準ライブラリを常に組み込む) を
次のステップ
インテグレーションを継続するために, iOS での SDK の初期化 に関するドキュメントを参照します。