消費者プライバシー法への準拠
Unity Ads SDK は、すべてのバージョンが以下の消費者プライバシー法に準拠しています。
- カリフォルニア州消費者プライバシー法 (CCPA) - カリフォルニア州で 2019 年 1 月に発効。
- バージニア州消費者データ保護法 (VCDPA) - バージニア州で 2023 年 1 月に発効。
- コロラド州プライバシー法 (CPA) - コロラド州で 2023 年 7 月に発効。
- コネチカット州データプライバシー法 (CTDPA) - コネチカット州で 2023 年 7 月に発効。
- ケベック州法 25 (QCLAW25) - カナダのケベック州で 2023 年 9 月に発効。
Unity のプライバシーへの取り組み の詳細については、Unity の法務関連サイトを参照してください。
Unity のビルトインソリューション
Unity では、最新バージョンの Unity Ads SDK へのアップデートを推奨していますが、これは、CCPA、VCDPA、CPA、CTDPA、ケベック州法 25 に準拠するための必須の要件ではありません。SDK バージョン 2.0 以降では、影響を受けるユーザーに、ターゲティング広告に対する年齢認証付き同意フローが自動的に表示されます (パブリッシャーの側でこのような機能を実装する必要はありません)。
カスタムソリューションの実装
パブリッシャーまたはメディエーターがユーザーのオプトインを手動で要求する場合、以下の API を使用して、Unity Ads SDK に同意フラグを渡すことができます。Unity がこのフラグを受け取ると、ビルトインのオプトインは表示されなくなります。
ノート: 同意を得るための gdpr
API をすでに実装済みの場合は、CCPA、VCDPA、CPA、CTDPA、ケベック州法 25 の影響を受けるユーザーに実装を拡張することで、CCPA、VCDPA、CPA、CTDPA への準拠のために使用することもできます。同様に、影響を受けるユーザーに実装を拡張することで、privacy API を GDPR に適用することもできます。
ヒント: ユーザーがターゲティング広告に同意するまたは同意しないアクションを取っていない場合は (プロンプトを閉じるなど)、それらを促すメッセージを後で再度表示することをお勧めします。
Unity (C#)
// If the user opts in to targeted advertising:
MetaData privacyMetaData = new MetaData("privacy");
privacyMetaData.Set("consent", "true");
Advertisement.SetMetaData(privacyMetaData);
// If the user opts out of targeted advertising:
MetaData privacyMetaData = new MetaData("privacy");
privacyMetaData.Set("consent", "false");
Advertisement.SetMetaData(privacyMetaData);
ノート: 別の値の設定を試す前に、各値の MetaData
オブジェクトに対する変更をコミットする必要があります。2 番目のパラメーターはオブジェクト (この例では文字列) です。ブーリアン値を使用するとエラーが発生します。
iOS (Objective-C)
// If the user opts in to targeted advertising:
UADSMetaData *privacyConsentMetaData = [[UADSMetaData alloc] init];
[privacyConsentMetaData set:@"privacy.consent" value:@YES];
[privacyConsentMetaData commit];
// If the user opts out of targeted advertising:
UADSMetaData *privacyConsentMetaData = [[UADSMetaData alloc] init];
[privacyConsentMetaData set:@"privacy.consent" value:@NO];
[privacyConsentMetaData commit];
ノート: 別の値の設定を試す前に、各値の MetaData
オブジェクトに対する変更をコミットする必要があります。
Android (Java)
// If the user opts in to targeted advertising:
MetaData privacyMetaData = new MetaData(this);
privacyMetaData.set("privacy.consent", true);
privacyMetaData.commit();
// If the user opts out of targeted advertising:
MetaData privacyMetaData = new MetaData(this);
privacyMetaData.set("privacy.consent", false);
privacyMetaData.commit();
ノート: 別の値の設定を試す前に、各値の MetaData
オブジェクトに対する変更をコミットする必要があります。