自動入札とソース入札
自動入札を使用するキャンペーンにソース入札を追加できます。自動入札のアルゴリズムでは、各ソース入札が最大入札額として扱われるため、実際のディスカウントされた入札額は 0 からソース入札額までの間で変動する可能性があります。
自動入札とキャンペーン一括管理
Unity の広告管理 API を使用して、自動入札を使用するキャンペーンを作成、管理することができます。Unity が提供する REST API の詳細と使用開始方法について、詳しくは Unity Advertising Management API ドキュメントを参照してください。
自動入札を使用する新しいキャンペーンをスプレッドシートを使用して作成することはできませんが、スプレッドシートによる キャンペーンの一括管理 を使用して既存の自動入札キャンペーンをエクスポート、インポート、変更することは可能です。自動入札キャンペーンでは、Bids (入札) および Source Bids (ソース入札) の .xlsx ファイルのエクスポートがサポートされます。
このプロセスを使用する際に、これらのキャンペーンの一部のフィールドが編集不可になったり、以下のように異なる動作をしたりする場合があります。
- キャンペーン目標を変更できない。
- 管理者ユーザーが課金タイプを変更できない。
- 自動入札が設定されたキャンペーンの行を複製したときに、新しいキャンペーンに手動入札が設定される。
国グループごとの個別のキャンペーンを作成する
Unity では、国の層ごとに別々のキャンペーンを作成するか、国レベルの日予算上限を使用してさまざまな価格レベルの国におけるパフォーマンスを最適化することを推奨しています。

自動入札には日予算上限が必要です。Unity では、以下のパラメーターを使用することを推奨しています。
パラメーター | 最小値 |
---|---|
Daily cap (日予算上限) | $50 |
Campaign budget (キャンペーン予算) | $500 |
Campaign duration (キャンペーン期間) | 1 週間 |