# ポジショナルチャンネルのプロパティ

> Understand properties for positional channels in Vivox.

ポジショナルオーディオチャンネルでのユーザーのオーディオ体験は、[`VivoxService.Instance.JoinPositionalChannelAsync`](https://docs.unity3d.com/Packages/com.unity.services.vivox@latest/index.html?subfolder=/api/Unity.Services.Vivox.IVivoxService.html#Unity_Services_Vivox_IVivoxService_JoinPositionalChannelAsync_System_String_Unity_Services_Vivox_ChatCapability_Unity_Services_Vivox_Channel3DProperties_Unity_Services_Vivox_ChannelOptions_) の Channel3DProperties コンポーネントによって決まります。

チャンネルでの 3D 体験は以下のプロパティによって制御されます。各プロパティについては、Channel3DProperties クラスの HTML リファレンスで詳しく説明しています。

* `AudibleDistance`

  * 聞き手が話し手の音声を聞いたりテキストメッセージを受け取ったりできる、話し手からの最大距離です。
  * 初期値は 32 です。

* `ConversationalDistance`

  * 話し手の音声が元の音量のままで聞こえる範囲を制御します。この範囲を超えると、音声チャットが聞こえるときのラウドネスがフェードアウトし始めます。
  * 初期値は 1 です。

* `AudioFadeModel`

  * `ConversationalDistance` と `AudibleDistance` の間でオーディオがフェードするときの形状を制御する式または曲線を指定します。
  * 初期値は `AudioFadeModel.InverseByDistance` です。

* ` AudioFadeIntensityByDistance`

  * `AudioFadeModel` の曲線の振幅を制御して、音声チャットのラウドネスの減衰の度合いを調節します。
  * 初期値は 1.0 です。

`Channel3DProperties` の初期値は、ほとんどの状況に適した、最も自然に聞こえる音響的にリアルな 3D オーディオを提供するように選択されています。これらのプロパティのデフォルト値を使用すると、話し手から 32 メートル (約 105 フィート) 以内にいる聞き手に話し手の音声が聞こえ、1 メートル (約 3 フィート) 以内にいる聞き手には話し手の音声が元の音量のままで聞こえます。

> **Note:**
>
> Unity での距離の測定値を表す初期値の単位であることから、デフォルトの距離値ではメートルが使用されますが、任意のスケールでこれらの値を指定できます。

距離値をカスタマイズする場合は、以下のガイドラインを考慮してください。

* AudibleDistance と ConversationalDistance は任意の単位で表すことができますが、2 つの単位は常に一致している必要があります。値は異なっていてもかまいません。

  > **Note:**
  >
  > Set3DPosition メソッドを使用してアクターの位置をレポートするときは同じ単位を使用する必要があります。

* ConversationalDistance は、話し手の声が元の音量のままで聞き手に聞こえる距離です。これは、0 \<= ConversationalDistance \<= AudibleDistance の範囲の整数である必要があります。これは、会話が可能と想定される近距離と考えてください。

* ConversationalDistance は、ゲーム内の典型的な発話するエンティティの高さの半分に設定すると最も自然に聞こえます。

  プレイヤーの身長が一般的な成人よりも低いか高い場合は、それに応じてこの値を調整することを検討してください。

* デフォルト値である AudioFadeModel を使用する場合、音声チャットのラウドネスが AudibleDistance の端でほぼ 0 になるように自然にフェードする (突然カットオフされるように聞こえないようにするため) には、AudibleDistance を次の値以上に設定します。

  32 × *ConversationalDistance* ÷ *AudioFadeIntensityByDistance*

  最大距離 AudibleDistance を小さくする場合 (例えば受信するテキストの範囲を制限するなどの目的で) は、それに応じて AudioFadeIntensityByDistance を大きくします。

  ゲームの環境雑音や音楽の音量によっては、希望する距離だけで音声チャットが聞こえるようにするために、これらの値をさらに調整する必要があるかもしれません。

* ExponentialByDistance AudioFadeModel を使用するときは、ConversationalDistance の値を 1 以上にすることをお勧めします。

* ExponentialByDistance AudioFadeModel を使用するときは、以下の式に基づいて AudioFadeIntensityByDistance プロパティの値を調整することをお勧めします。

  *AudioFadeIntensityByDistance* = 3 ÷ (1 + 1.75 × log10(*ConversationalDistance*))
