# キャンペーンターゲティングの概要

> Unityユーザー獲得キャンペーンのターゲティングオプションについて説明します。

ターゲティングを使用すると、広告キャンペーンのオーディエンスを絞り込むことができます。この記事では、Unityのターゲティング オプションを紹介します。

* [アプリターゲティング](#app-targeting)
* [アプリカテゴリターゲティング](#app-category-targeting)
* [デバイスターゲティング](#device-targeting)
* [ソース入札](#source-bidding)
* [地域ターゲティング](#regional-targeting)

## アプリターゲティング##app-targeting

配信面アプリ ID を使用して、入札対象アプリを許可またはブロックします。配信面アプリ ID を特定するには、Unity の [Report Builder](/user-acquisition/performance/api-reporting.md) を使用して、キャンペーンのリーチに含まれる各配信面の国別レベルを分析します。パフォーマンスが特に高いソースは [許可リスト](/user-acquisition/targeting/configure-app-targeting.md) に登録し、パフォーマンスが特に低いソースは [ブロックリスト](/user-acquisition/targeting/configure-app-targeting.md) に登録します。

> **Note:**
>
> ソースは抽象化された ID によってのみ識別できます。Unity では、特定のアプリのソース ID を割り当てることはできません。

> **Important:**
>
> 配信面アプリ ID では大文字と小文字が区別されます。

### アプリケーションゲティング許可リスト##app-targeting-allowlist

配信面アプリ ID を許可リストに追加すると、それらの指定されたアプリに対する入札が制限されます。なお、配信面アプリに制限をかけることでキャンペーンのスケールが制限されるため、許可リストを厳しくしすぎると、キャンペーンのパフォーマンスにマイナスの影響を及ぼすおそれがあります。

### アプリケーションゲティングブロックリスト##app-targeting-blocklist

配信面アプリ ID をブロックリストに追加すると、それら指定されたアプリを入札の対象から除外します。

## アプリカテゴリターゲティング##app-category-targeting

アプリカテゴリのターゲティングを使用すると、次のようなユーザー獲得目標を達成できます。

* 似たアプリをすでに利用しているユーザーに広告を配信する
* パフォーマンスの高いアプリケーションカテゴリのユーザーに広告を配信する
* パフォーマンスの低いアプリカテゴリのユーザーに広告が配信されないようにする

アプリケーションターゲティング と同様に、この特徴では許可リストとブロックリストを使用できます。個別のアプリを許可/ブロックする代わりに、アプリケーションカテゴリ全体を許可/ブロックすることで、最小限の設定でターゲットを絞ったキャンペーンを実行できます。

Category Targeting (カテゴリターゲティング) の設定を開くと、次の 3 つのアプリカテゴリのグループから選択できます。

* ゲームカテゴリ:**Game (ゲーム**) がプライマリカテゴリであり、いずれかのサブカテゴリが指定されているアプリです。例えば、プライマリカテゴリが **Game** で、サブカテゴリが の**アクションなどです。**
* その他のカテゴリ:ゲーム以外のプライカテゴリを持つアプリ。例えば、プライマリカテゴリが **Finance** のアプリなどです。
* Unknown/Null:Unity にカテゴリのデータがないアプリ、またはデータが **Null** と記録されたアプリです。

### アプリカテゴリターゲティングのオプション##app-category-targeting-options

アプリカテゴリターゲティングは以下の方法で設定できます。

* **Target all categories** (すべてのカテゴリをターゲットとする): カテゴリ情報に関係なく、すべてのアプリがキャンペーンのターゲットとなります。
* **Select categories** (カテゴリを選択する): キャンペーンのターゲットとするアプリカテゴリを選択します。
* **Exclude categories** (カテゴリを除外する): 選択したカテゴリ以外のすべてのカテゴリがキャンペーンのターゲットとなります。

デフォルトでは、キャンペーンには **Target all categories** が使用されます。以下の表で、他のターゲティングオプションである **Select categories** と **Exclude categories** のキャンペーンへの効果を確認してください。

1. **Select app categories**

   以下の表に、**Select categories** を使用して、キャンペーンのターゲットとするアプリケーションカテゴリの許可リストを作成した場合の例を示します。

   > **Note:**
   >
   > **Game categories** (ゲームカテゴリ) グループのカテゴリを選択するときは、サブカテゴリも選択してください。このリストの選択内容にかかわらず、プライマリカテゴリは Game になります。

   | 広告主が選択したカテゴリ                        | キャンペーンのターゲットとなるアプリ                                                             | キャンペーンのターゲットとならないアプリ                                                                                                |
   | ----------------------------------- | ------------------------------------------------------------------------------ | ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- |
   | ゲームのサブカテゴリ: **パズル**                 | プライマリカテゴリが **Game** 、サブカテゴリが **Puzzle** であるすべてのアプリ                             | * プライマリカテゴリが **Game** ではないすべてのアプリ
   * サブカテゴリが **Puzzle** ではないすべてのアプリ
   * サブカテゴリの情報がないすべてのアプリ
   * プライマリカテゴリの情報がないすべてのアプリ   |
   | ゲームのサブカテゴリ: **Puzzle Unknown/Null** | - プライマリカテゴリが **Game** 、サブカテゴリが **Puzzle** であるすべてのアプリ
   - Unity にカテゴリ情報がないすべてのアプリ | * プライマリカテゴリが **Game** 、サブカテゴリが **Puzzle** 以外のアプリ
   * プライマリカテゴリが **Game** ではないすべてのアプリ
   * サブカテゴリが **Puzzle** ではないすべてのアプリ |

2. **Exclude app categories**

   以下の表に、**Exclude categories** を使用して、キャンペーンのターゲットとしないアプリケーションカテゴリのブロックリストを作成した場合の例を示します。

   > **Note:**
   >
   > **Exclude categories** (カテゴリの除外) を選択すると、除外対象として選択したカテゴリ以外のすべてのカテゴリがキャンペーンのターゲットとなります。

   | 広告主が除外したカテゴリ                 | キャンペーンのターゲットとなるアプリ                                                        | キャンペーンのターゲットとならないアプリ                               |
   | ---------------------------- | ------------------------------------------------------------------------- | -------------------------------------------------- |
   | Game subcategory: **Casual** | * プライマリカテゴリが **Game** 、サブカテゴリが **Casual** ではないすべてのアプリ
   * カテゴリの情報がないすべてのアプリ | プライマリカテゴリが **Game** 、サブカテゴリが **Casual** であるすべてのアプリ |
   | カテゴリ: **エンターテインメント**         | - プライマリカテゴリが **Entertainment** ではないすべてのアプリ
   - カテゴリの情報がないすべてのアプリ            | プライマリカテゴリが **Entertainment** であるすべてのアプリ            |

## デバイスターゲティング##device-targeting

特定のモバイルデバイスを使用するユーザーをキャンペーンでターゲットにしたり、ブロックしたりする場合は、デバイスターゲティングを使用します。

## ソース入札##source-bidding

ソース入札を使用すると、キャンペーンでの配信面をきめ細かくターゲティングして、入札価格を設定できます。これにより、国ごとの個別の配信面に対する入札額を増減させることができます。

ソース入札は、個々の配信面アプリ ID (source app IDs) に対して国別の入札価格を設定を、管理画面にて簡単にできます。ソース入札の特徴は、ターゲットの場所とユーザーの品質に基づいて、各ソースアプリケーションを個別に評価することです。ターゲットになっている特定の場所におけるすべての配信面に単一の入札価格を設定する代わりに、配信面ごとに入札価格を設定できることで、広告にかかる費用の効率を大幅に高めることができます。

* **きめ細やかな最適化**: ターゲットの場所または広域なアプリターゲティングリスト内のすべてのソースに同じ価格を適用する代わりに、ターゲットの場所のそれぞれのソースに個別の入札価格を使用することで、より高度な最適化を実行できます。
* **ターゲットコントロール**:ソースごとのスペンドをより高度にコントロールできます。
* **セルフサービス**: 特別なサポートを必要とせずに、Unity の User Acquisition (ユーザー獲得) ダッシュボードからキャンペーンの設定と最適化を行うことができます。

> **Important:**
>
> ソース入札は、静的な CPI キャンペーンでのみ利用できます。

各配信面アプリには配信面アプリ ID (source app ID) が 1 つ関連付けられています。ソース入札では、[ユーザー獲得ダッシュボード](https://cloud.unity.com/acquire)でスプレッドシートを変更してアップロードすることにより、ターゲットにするソースアプリケーション ID に対して国別に入札を行うことができます。ソースアプリケーション ID を特定するには、Unity の Report Builder を使用して、キャンペーンのリーチ先となった各ソースの地域レベルを分析します。パフォーマンスが最も良い配信面を特定し、それらの ID を使用してソース入札のターゲティングを行います。

> **Note:**
>
> ソースは抽象化された ID によってのみ識別できます。Unity では、特定のアプリのソース ID を割り当てることはできません。

### ソース入札テンプレート##source-bid-templates

ソース入札を決定するために、エクスポートしたテンプレートを開き、次のガイドラインに従ってフィールドに入力します:

| 列              | 説明                                                                                                                           | 値の例                              |
| -------------- | ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- | -------------------------------- |
| `Country code` | ソースの地域を表すアルファベット 2 文字の [ISO 国名コード](https://www.nationsonline.org/oneworld/country_code_list.html)。**注**：3 文字の国名コードはエラーとなります。 | * `US`
* `CA`
* `KR`             |
| `Source ID`    | Unity におけるソースアプリケーションの ID (`source_app_id`)。**注**:これは、12 文字の英数字の、大文字と小文字が区別される値です。                                           | `9g74cAw7WM1L`                   |
| `Bid`          | 米国の通貨 (USD) での入札額。このフィールドは小数点第 3 位まで入力可能です。                                                                                  | - `5`
- `5.1`
- `5.12`
- `5.123` |

> **Important:**
>
> テンプレートは XLSX ファイルで保存してください。

> **Note:**
>
> すでに **Countries & Bids** (国と入札) セクションで標準の入札価格を入力している場合、それらの入札価格は、スプレッドシートで明示的に定義されていない配信面アプリのデフォルト入札価格として機能します。なお、ソース入札のみで構成されるキャンペーンを実行することもできます。

### ソース入札エラー##source-bid-errors

キャンペーンメニューの Source bids (ソース入札) セクションには、スプレッドシートのインポート時に発生したエラーの詳細が表示されます。エラーは次のようなものが考えられます:

* 列ヘッダーがない
* 値が空白
* 値が正しくない (3 文字の国名コードや、小数点以下の桁数が間違っている入札価格など)
* 未入力のフィールドがある行
* 形式が正しくない。例えば、`source_app_ID` は 12 文字の英数字の、大文字と小文字が区別される文字列です。

複数のエラーがある場合、そのすべての説明が表示されます。

スプレッドシートの問題を修正し、ファイルを再度インポートしてください。

### ソース入札の更新##updating-source-bids

ソース入札を更新するには、スプレッドシートを編集して再度インポートします。バリデーションチェックにより、以前の入札値には取り消し線が引かれ、プレビュー表示されます。追加のバリデーションでは、入札値が大幅に変更された場合にアラートが表示されます。

### アプリターゲティングとソース入札##app-targeting-and-source-bidding

許可リストとソース入札は、それぞれ個別のキャンペーンターゲティング戦略です。キャンペーンでソース入札を使用するには、許可リストに登録されたアプリをキャンペーンから消去する必要があります。アプリのブロック (ブロックリスト) は、ソース入札と並行して引き続き使用できます。

## 地域ターゲティング##regional-targeting

キャンペーンに含まれる国内の特定の州をきめ細かくターゲットにする、または除外するには、地域ターゲティングを使用します。
