# マルチシーン物理演算

> Manage different physics contexts in one project with multiple dedicated physics scenes.

複数の物理シーンを使用して、複雑な物理コンテキストを管理できます。特に、メインシーンとは異なる物理プロパティを持つ独立したシーンを作成して設定することができます。


**例： 軌道予測:**
![](/api/media?file=/engine/6000.0/media/images/physics-multi-scene-pool.png)

## 使用例##use-case-examples

* メインシーンに基づいて複数の物理シーンをインスタンス化し、ゲームオブジェクトの衝突と軌道を予測できます (上記参照)。
* 非常に詳細なキャラクターを個別の物理シーンに分離して、他の物理シーンの要素との衝突をより簡単にフィルタリングできます。
* 物理環境の決定性を向上させるために、事前に設定された物理シーンを作成し、完全に破棄して再ロードすることができます。

## 独立した物理シーンの作成と使用##creating-and-using-independent-physics-scenes

複数のシーンを作成するには通常、[複数シーンの編集](/engine/6000.0/manual/working-in-unity/working-with-scenes/multi-scene-editing.md)を使用します (スクリプトでインスタンス化することもできます)。ただし、ランタイムで独立した物理シーンを使用するには Unity スクリプティング API を使用する必要があります。

より正確には、予想される物理現象の結果を得るには、 物理シーンごとに少なくとも以下のタスクを処理するスクリプトを作成する必要があります。

1. シーンをロードして、メインシーンから独立させます。
2. シーンの物理演算を取得して、メインシーンとは異なるものにしたい物理プロパティを設定します。
3. 自動シミュレーションできないため、シーンの物理演算シミュレーションを有効にします。
